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寒暖差にご注意

[2019.10.03]

10月に入り日中は過ごしやすくなってきましたが、昼と夜の気温差が大きく体調を崩しやすい時期でもあります。
そもそも、なぜ季節の変わり目に体調を崩しやすいのでしょうか?原因の一つとして挙げられるのが、寒暖差やストレスによる「自律神経バランスの崩れ」です。

自律神経には、昼間や活動時に作用する「交感神経」と夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」の2つがあります。この2つの神経がうまくバランスをとりながら、体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などをスムーズに行います。

しかし、寒暖差が大きくなると、体温や発汗を頻繁に調整しなければならなくなるため、2つの神経のバランスが崩れてしまい、体調を崩しやすくなるのです。また、秋は台風などの影響により、気圧の変動が大きくなります。低気圧は自律神経に負担をかけやすく、喘息発作、頭痛、倦怠感などを招く原因の一つとなります。「寒暖差疲労」という言葉がありますが、言葉の通り、寒暖差によって疲労が蓄積します。体の中の体温調節機能が体温を上げたり下げたりすることで一定の体温を保とうとするため、エネルギーが使われ、寒暖差が大きいほど疲労が蓄積されていきます。

寒暖差疲労の対策として、

・冷え性対策をしっかりする
・適度な運動をする
・質の良い睡眠をとる
・バランスのとれた食事をとる
・少しぬるめのお風呂にゆったりつかる
などがおすすめです。

もちろん体調不良が続く場合はお気軽にクリニックにご相談ください。

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