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呼吸器内科

日本呼吸器学会専門医による専門的な呼吸器診療を行っています

当クリニックでは、日本呼吸器学会専門医の資格を有する医師が、最新の医学知識と豊富な臨床経験に基づいた呼吸器疾患の専門的診療を行っています。

呼吸器疾患は、咳や痰、息切れ、胸の違和感など、一見「よくある症状」から始まることが多く、見逃されやすく、慢性化しやすい病気も少なくありません

当院では、これらの症状の背景にある疾患を的確に評価・診断し、科学的根拠に基づいた治療と長期的な管理を行います。

対応している主な呼吸器疾患

気管支喘息

 長引く咳や発作的な呼吸困難に対して、吸入治療や生活指導を行います。

咳喘息・アトピー咳嗽

 喘鳴のない慢性の咳にも専門的な視点で対応し、鑑別と治療を行います。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 長年の喫煙歴に伴う進行性の肺疾患。呼吸機能検査による早期診断と管理が重要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

 自宅で行える睡眠検査(簡易PSG)を実施し、CPAP治療を含めた総合的な管理を行います。

肺炎・気管支炎

 感染性疾患の診断と抗菌薬治療。高齢者や基礎疾患のある方の重症化予防に重点を置きます。

非結核性抗酸菌症(NTM症)・結核後遺症

 慢性の咳や画像異常に対して、レントゲンや喀痰検査を活用し、長期的な治療をサポートします。

呼吸器アレルギー疾患(アレルギー性鼻炎、花粉症を含む)

 アレルゲン検査(ドロップスクリーン)を行い、環境指導や薬物治療を組み合わせて対応します。

専門的な検査体制

当院では、以下のような呼吸器診療に必要な検査機器や体制を整えています。

胸部レントゲン撮影(肺炎や肺気腫の評価)

呼吸機能検査(スパイロメトリー)(肺活量・閉塞の程度の評価)

酸素飽和度(SpO₂)・呼吸数・バイタルチェック

簡易睡眠検査機器の貸出(睡眠時無呼吸症候群の診断)

アレルギー検査(41項目同時検出が可能なドロップスクリーン)

血液検査・炎症マーカー・好酸球・IgE値の測定

必要に応じて、高次医療機関とも連携しています。

受診をおすすめする症状

•咳が2週間以上続く

痰が絡む

•呼吸をすると胸が痛い、音がする

息切れが日常生活で気になる

季節や環境によって咳や鼻の症状が出る

これらの症状がある方は、早めの受診・検査が進行予防や早期治療の鍵となります。

専門医による診療のメリット

•多彩な呼吸器疾患を的確に鑑別・診断

•ガイドラインに基づいた根拠ある治療

•各疾患の進行度や再発リスクを考慮した管理

•症状に応じて他科との連携(循環器・耳鼻科・腫瘍内科など)

まとめ

呼吸器疾患は、命に関わる重篤な病気から、生活の質を大きく左右する慢性疾患までさまざまです。

当院では、日本呼吸器学会専門医による安心・信頼の診療体制で、患者様お一人おひとりの呼吸の悩みに丁寧に向き合っています。

咳、息切れ、いびき、健診異常など、少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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